昨日、戦友と「飛燕」を拝見しに、神戸ポートターミナルに行って参りました。
川崎重工さんが創立１２０周年記念に、知覧で展示されていた当該機を修復・復元されたものです。
11月3日まで当地で展示後、岐阜・各務原に行くようです。
外観は１型と同じながら、改良型エンジン「ハ－140」に換装したⅡ型改の試作機であり、福生の飛行実験部にあったものです。
Ⅱ型はエンジン不調で生産されたのは少数で、首なし機体が２００機以上も放置され、のちに空冷エンジンを積んだ名機「五式戦」に発展しました。
なお、展示によるとイギリスに五式戦があるようです。
サイズは零式艦上戦闘機と同じくらいですが、コックピット後ろの胴体が高いので大きく見えました。
